Izakaya散策202軒目宮城県仙台市「鉄砲町わびすけ」

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Izakaya散策202軒目宮城県仙台市

「鉄砲町わびすけ」

今回は2日連続でお邪魔した仙台の居酒屋さんを紹介しますね。

その名は「鉄砲町わびすけ ! 」と勢いを付けて呼びたくなる屋号が何とも勇ましい。お店のある「鉄砲町」はこの辺りの町名。かつて「伊達政宗」に仕えた足軽や鉄砲隊が住んでいたことに由来するそうです。その「鉄砲町わびすけ」さんの初日は予約はしていなかったので開店時間を狙って入店。店主は勇ましい店名とは真逆の女性でした。その女将さんから「後から予約のお客様が、いらっしゃるのでカウンターだったらOKよ」と言う事で‥

洒落た箸置きと‥

「マルマンスペースライター」が置かれたカウンターに座らせてもらいました。ちなみに「マルマンスペースライター」をチャットで調べると「1970年前後に製造されたとされる、インテリア性の高いヴィンテージ卓上ライター。代表的なモデルには Maruman T21 Robin があり、流線型デザインとメタリックなシルバー×ブラック配色で、いわゆるスペースエイジ（宇宙時代風デザイン）を強く意識した外観が特徴です。」とあります。まさにコレですね。残念ながら火は付きませんでした。それでは早速‥

「生ビール」を。「鉄砲町わびすけ」さんの生は「キリンラガー」。キリンの生と言えば「一番搾り」が定番ですが「ラガー」は、なかなか見ない。これは飲まない手はないですね。オ～旨い !

お通しは夏らしく「ナスとオクラの和え物」。見た目も爽やかで美味しいです。

そこへ頂いたのは野菜繋がりで「アスパラ塩ゆで」と‥

「みそきゅうり」。この3品を夏酒で頂きたく塩釜の‥

「阿部勘夏純吟金魚」を所望。このお酒はラベルに特徴があります。表は白地に「純米吟醸阿部勘」等の文字だけ。瓶の裏側から見ると見事に金魚が泳いでます。これはラベル買いする人も多いでしょうね。夏酒らしくシャープな切れ味が特徴的。頂いている夏野菜や‥

「たらとば炙り」といった魚の乾き物との相性がバツグン。以上の肴4品で酒をゆっくりと、やるのが通ぽいです。ただ、もう少しインパクトのある肴も欲しいですよね。そこで選んだのが‥

「ホヤの天ぷら」。ホヤは今まで生で食べた事しかなかったのでこれは新鮮な驚き。火を通してもホヤの香りが、ちゃんと活きています。これに合わせたのは‥

「純米吟醸生塾原酒」‥

「ホヤといつまでも」。気仙沼のお酒です。ホヤ独特の個性に寄り添うような味わいは確かに「ホヤといつまでも」ですね。

〆は刺身を「カツオ」で。宮城と言えば気仙沼ですね。「戻り」になっているので脂が、のっていて絶品です。合わせに‥

燗酒をお願いすると‥

秋田は山本酒造の「ど辛」が「鉄砲町わびすけ」さんの定番酒。山本酒造と言えば「山本」。秋田に行った時や扱っているお店ではよく飲むし、しかも美味い。ただ「ど辛」は初めてかもしれません。最初は甘く後で辛くの味わいが鮮魚に良くあいます。さて、初日はここまで。明日もお邪魔する事を伝えてお店をあとにしました。そして‥